2006年11月21日、フォーマル検証を中心とした検証ツールを手掛ける、米Real Intent社は、ファイバチャネルやI/O製品などネットワーキング・ストレージ・ソリューションの大手米QLogic社が同社のタイミング例外の自動チェックツール「PureTime」を導入した事を発表した。
プレスリリース:http://www.realintent.com/news/pr-2006/PR-NOV-28-06.html(英文)
Real Intentの「PureTime」は、SDC(Synopsys Design Constraint)のフォルスパスやマルチサイクル・パスのタイミング例外の正当性を検証するツールで、人手によるレビューをツール自動処理する事でタイミング・エラーのリスクを排除し、デザインのTAT短縮を図る事ができる。
同種の製品は、ケイデンス社(Conformal Constraint Designer)やアトレンタ社(SpyGlass Constraints)からも提供されているが、QLogic社は、完全なスタンドアローン製品として利用できる点を評価して、Real Intentの「PureTime」を導入したという。
尚、Real Intent社の製品は、CTC(伊藤忠テクノソリューションズ株式会社)が国内販売代理店として提供している。
※Real Intent社
http://www.realintent.com
※Qlogic社
http://www.qlogic.com
※伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
http://www.ctc-g.co.jp/~product/category_jp/1_3_ElectronicsLSIDesignSystem_jp.html
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