2006年12月5日、イールド最適化ツールを手掛ける、米Nannor Technologies社は、同社製品「Acuma」をファブレス半導体ベンダの米S3 Graphics社が採用したと発表した。
プレスリリース:http://www.nannor.com/news.htm
発表によると、S3 Graphicsは、90nmおよび60nmのPC向け3Dグラフィックチップの開発にNannor Technologiesの「Acuma」を採用。イールドの最適化に適用するという。
Nannor Technologiesの「Acuma」は、イールドの最適化とリソグラフィ・ホットスポットの除去をワンパスで処理する事が可能。その処理速度とキャパシティも強みとしている。また、LEFF/DEF ファイル・インタフェース、シノプシスのMilkyway、ケイデンスのOpen Accessといったデータベースにシームレスに接続可能で、主要なEDAフローへのプラグインツールとして利用する事ができる。
尚、日本国内では、株式会社キー・ブリッジが販売代理店としてNannor Technologiesの製品を提供している。
※「Acuma」に関する詳細は、株式会社キー・ブリッジにお問い合わせ下さい。
http://www.keybridge.co.jp
※Nannor Technologies社
http://www.nannor.com
※S3 Graphics社
http://www.s3graphics.com
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