2006年11月1日、メンター・グラフィックス社は、プリおよびポスト・レイアウトのシグナル・インテグリティ解析ツール「HyperLynx」の最新バージョン、7.7のリリースを発表した。
プレスリリース:http://www.mentorg.co.jp/news/2006/061101.html
「HyperLynx」は、メンターのPCB設計環境をはじめ、Cadence、Altium、図研などの主要なPCBレイアウト・システムとの互換性を持つマルチ・ギガビット対応のシグナル・インテグリティ解析ツール。高速デジタル基板上のSI、クロストークやEMCエラーを解析することができる。
新しい「HyperLynx 7.7」では、標準的な高速バス・テクノロジをターゲットとした大幅な生産性改善、技術上の改善が行われている他、特に業界標準の高速インターコネクトとして急速に拡大しつつあるSERDES(SERialization/DE-Serialization)シミュレーションに対する機能強化が施されている。
発表に寄せられた業界のエキスパートEric Bogatin博士のコメントによると、同氏は、結合損失線路モデルと2Dフィールド・ソルバーを備えた数少ない高精度シミュレータとして「HyperLynx」を利用。市場の中でも習得のし易さが群を抜いており、「HyperLinx 7.7」のリリースにより、高速シリアル・リンク解析の価値は2倍以上に高まったとしている。
※「HyperLynx 7.7」の主な機能強化点については、こちらのページをご参照下さい。
http://www.mentorg.co.jp/news/2006/061101.html
※「HyperLynx 7.7」に関する詳細は、メンター・グラフィックス・ジャパン株式会社にお問い合わせ下さい。
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