2006年11月8日、業界標準のRTL解析ツール「SpyGlass」をはじめとした検証ソリューションを手掛ける、米Atrenta社は、同社製品「SpyGlass」の低電力設計向け制約フォーマットを米Accelleraに寄与した事を発表した。
プレスリリース:http://www.atrenta.com/Links/Company_Atrenta_News_Details.aspx?strNAID=NA00000053(英文)
今回Atrentaが寄与した低電力設計向け制約フォーマットは、RTL解析ツール「SpyGlass」で使われているもので、デザインの意図に応じて電圧ドメインやisolationドメインを指定することが可能。RTL、合成後、配線後など各フェーズでの様々な低電力技術をサポートしている。
Accelleraでは現在、専門の技術小委員会を立ち上げて、低消費電力設計の新たなフォーマット「Unified Power Format (UPF)」の標準化活動を推進しており、今回のAtrentaの技術供与はその動きを後押しするものとなる。
※関連ニュース:「Accelleraが新たな低消費電力設計フォーマットの標準化を進める小委員会を立ち上げ」
http://www.eda-express.com/news/?m=p&idno=662
※Atrenta社 http://www.atrenta.com
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