2006年10月19日、マグマは、10月24日からサンタクララで開催される「ITC2006 (the International Test Conference)」でのDFTソリューションの展示を発表。
プレスリリース:http://www.magma-da.co.jp/newsandevent/press/2006101902.htm
今回マグマの展示するDFTソリューションの目玉は、同社のRTLから配置までをカバーするフィジカル設計環境「Blast Create」と各サードパーティのDFTツールとのインターオペラビリティ(相互運用性)で、具体的には下記ツールとの連携をデモンストレーションすることになっている。
■LogicVision社のLBISTソリューション「LV 2005」と「Blast Create」のインターオペラビリティ
■Genesys Testware社のテスト、解析修復ツール「ArraytestMaker」と「Blast Create」を統合した自動メモリBIST、修復ソリューション
■Mentor Graphics社のATPGツール「TestKompress」とメモリBISTツール「MBISTArchitect」と「Blast Create」のインターオペラビリティ
■Virage Logic社の統合組込みメモリ・テスト、修復ソリューション「STAR Memory System」と「Blast Create」フローとのインターオペラビリティ
マグマの「Blast Create」には、論理合成、フィジカル合成、Power最適化、スタティック・タイミング解析機能の他に、DFT解析機能も統合されており、ゲートおよびRTLレベルでテスタビリティをチェックしテスト設計の違反の可能性を解析することができる。
マグマでは、以前からBISTやATPGといった独自のDFTツール開発を進めているとされているが、まだ製品化には至っておらず、現状はに「Blast Create」と他社ツールとの連携という形でテスト設計フローに対処している。
※「Blast Create」に関する詳細は、マグマ・デザイン・オートメーション株式会社にお問い合わせ下さい。
http://www.magma-da.co.jp
※ITC2006 (the International Test Conference)」http://www.itctestweek.org
※LogicVision社 http://www.logicvision.com
※Genesys Testware社 http://www.genesystest.com
※メンター・グラフィックス・ジャパン株式会社 http://www.mentorg.co.jp
※Virage Logic社 http://www.viragelogic.com
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