2006年10月3日、ダイナミックな電源ノイズ解析ソリューションを手掛ける、米Apache Design Solutions社は、SiP(System-in-Package)のパワー・インテグリティ解析におけるNECエレクトロニクスとのコラボレーションを発表した。
プレスリリース:http://www.apache-da.com/html/news_events/pr/2006-10-04.htm(英文)
発表によるとApacheとNECエレの両社は、チップの微細化に伴い、SoC同様ダイナミックな電源ノイズの解析が重要な鍵となっているSiP(System-in-Package)のパワー・インテグリティ解析に向けて協業。Apacheの持つSoC電源ノイズ解析技術とNECエレのSiP技術をベースとした、SiPの電源ノイス解析のメソドロジを開発した。
NECエレは、精密かつコンパクトなICパワーモデルを提供するApacheのフルチップ・ダイナミックノイズ解析技術を高く評価し、SiP設計におけるパワー・インテグリティ解析のパートナーとしてApacheを選んだとしている。
Apacheは、数千万ゲート規模のSoCの電源ノイズを高い精度で高速にダイナミック解析するツール「RedHawk」を提供している。
※Apache社製品に関する詳細は、アパッチデザインソリューションズ株式会社にお問い合わせ下さい。
http://www.apache-da.com
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