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米Accellera、テスト設計ツールの相互運用性を高める標準インタフェースを発表

2006年10月18日、設計言語などEDA関連の各種標準フォーマットの仕様策定及び推進団体である、米Accelleraは、テスト設計における新たな標準インタフェース「Open Compression Interface (OCI 1.0)」の承認を発表した。

プレスリリース:http://www.accellera.org/pressroom/2006/Accellera_OCI_Approved_101306.pdf(英文)

「OCI 1.0」は、スキャン圧縮mテストパターン生成、故障診断の各ツール間のインタフェースを標準化するもので、このインタフェースの普及によって、各DFTツールの相互運用性が高まり、設計者はこれまでのように同一ベンダのDFTツールに縛られること無く、各社のツールを組み合わせて利用できるようになる。

Accelleraによると、「OCI 1.0」の次のステップはIEEEにおける標準化で、テストモデルの標準規格「IEEE P1450.6 CTL(Core Test Language)」の拡張としての承認を目指す。

※Accellera OCI委員会 http://www.accellera.org/activities/oci-tc

= EDA EXPRESS 菰田 浩 =

(2006/10/24 )

 

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