2006年10月2日、米EDA Consortiumは、2006年度第2四半期のEDA売上報告を発表した。
プレスリリース:http://www.edac.org/downloads/pressreleases/06-06-29_EDAC_MSS_Q1_2006_Release.pdf(英文)
発表によると、2006年Q2(7月?9月)のEDAの売上総額は12億5600万ドルで、昨年の同時期と比較すると約15%の売上増。サービスを含む全ての分野で大きな伸びを示した。
分野別売上で最も大きな伸びを示したのは、サービス部門で前年比20%増。次いでフィジカル設計及び検証部門が19%増。地域別の売上では、アジア及びその他地域の売上が前年比27%増と特に大きな伸びを見せた。
ちなみに日本市場におけるQ2の売上は、前年比11%UPと全体的な伸びよりも下回る結果となった。
2006年Q2のカテゴリ別の売上と昨年同時期との比較は以下の通り。
■CAE分野 5億1100万ドル 15%UP
■PCB/MCM分野 8300万ドル 4%UP
■IC Physical Design & Verification 分野 3億4300万ドル 19%UP
■IP分野 2億4300万ドル 17%UP
■サービス分野 7600万ドル 20%UP
2006年Q2地域別の売上と昨年同時期との比較は以下の通り。
■北米 5億9800万ドル 13%UP
■ヨーロッパ 2億2300万ドル 18%UP
■日本 2億6800万ドル 11%UP
■アジアその他地域 売上1億6800万ドル 27%UP
※EDAC(EDA Consortium)http://www.edac.org
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