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米Ponte Solutionsと台湾UMC社がDFMメソドロジの確立で協力>>イールド解析技術で製造性向上

2006年9月20日、イールド解析にフォーカスしたDFMツールを手掛ける、米Ponte Solutions社は、90nm以下のDFMメソドロジの確立に向けた両社の技術提携を発表した。

プレスリリース:http://www.ponte.com/?p=press&id=16(英文)

Ponte Solutionsは、2002年設立の新興EDAベンダで、モデル・ベースのイールド解析ツール「Yield Analyzer」を核としたDFMソリューションを展開。北米、ヨーロッパ、アジアをはじめ日本国内にも複数の顧客を持っている。

「Yield Analyzer」は、GDS-IIまたはDEF形式の設計データを読み込み、テープアウト前にyield-sensitiveな箇所を解析。ロジック部分に限らず、メモリやライブラリ、階層化されたチップ全体のイールド解析が可能で設計の段階でイールドを最適化することで、歩留まり向上に大きく貢献する。

今回発表されたUMC社との協力は、90nm以下のプロセス・テクノロジに向けたもので、Ponte Solutionsの「Yield Analyzer」によって、テープアウト前のイールド最適化メソドロジの確立を目指すと言う。

※「Yield Analyzer」に関する詳細は、Ponte Solutions社 http://www.ponte.com

= EDA EXPRESS 菰田 浩 =

(2006/09/26 )

 

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