2006年9月14日、バーチャル・プロトタイピング向けのソリューションを手掛ける、米Carbon Design Systems社は、第4ラウンドの資金調達で新たに500万ドルの追加資金を調達したと発表した。
プレスリリース:http://www.carbondesignsystems.com/corpsite/news/html/newsrelease_company_09142006.html(英文)
Carbonによると、今回投資したのは第3ラウンドと同じMatrix Partners、 Flagship Ventures、Commonwealth Capitalのベンチャー・キャピタル3社で、今回の500万ドルを含めたCarbonの資金調達の総額は2500万ドルとなる。
Carbonの手掛ける「VSP(Virtual System Prototype)」は、SoCの早期仮想検証に向け、論理合成可能なRTLから高速なCモデルを生成するツール。新しく発表された「Replay」機能は、基本的なサイクル精度を保ちながら、素早く検証済みのコードとのイタレーションを行うもので、シミュレーションのパフォーマンスを落とさずに、RTLを様々なモデリング環境へ統合することができる。
Carbonは、今回調達した資金を最近発表した「Replay」機能を含む新製品の開発に充てるという。
※Carbon社製品に関する詳細は、カーボン・デザイン・システムズ・ジャパン株式会社にお問い合わせ下さい。
http://www.carbondesignsystems.co.jp
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