2006年8月22日、メンター・グラフィックスは、台湾のデジタルコンシューマ向けファブレス半導体ベンダMediaTek社が、デジタル・メディア統合チップセットの検証にメンターの「0-In Clock-Domain Crossing (CDC)」ソリューションを採用したことを発表した。
プレスリリース:http://www.mentorg.co.jp/news/2006/060822.html
メンターの「0-In Clock-Domain Crossing (CDC)」ソリューションは、完全なCDC検証を実現する自動化されたソリューションで、派生クロック、ゲーテッド・クロックを含むすべてのクロック・グループを自動認識する機能、シンクロナイザの欠如・不正を認識する機能、全てのCDC信号の為のCDCプロトコル・モニタを生成する機能、CDC信号のリコンバージェンスを検出する機能など、複数のテクノロジの併用によってCDC問題を発見することができる。
MediaTek社は、多数のCDC信号が含まれているマルチメディア設計において、メンターのCDCソリューションをRTLモデルで利用することでCDC問題の早期発見を実現。高価なリスピン発生の危険性やプロジェクトの遅延を回避することができるようになるという。
※「0-In CDCソリューション」に関する詳細は、メンター・グラフィックス・ジャパン株式会社にお問い合わせ下さい。
http://www.mentorg.co.jp
※MediaTek社 http://www.mtk.com.tw/
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