日本から出展していたTOOL社は、今回のDACが4度目の出展。ブースではレイアウトビューワ「LAVIS」の最新バージョンの展示とデモを行っていた。
話によると「LAVIS」の機能強化は、ここのところ処理の高速化に注力する形で進められているとの事で、「LAVIS」の最新バージョンでは1GBのGDSデータを約15秒でロードする事が可能。その他追加の解析機能として、面積率の計算エンジンも組み込まれている。
また、既に次期製品「新LAVIS」の開発が進められており、既にプロトタイプが完成。現在、年内の正式リリースに向けてエンハンスが進められている。
聞く所によると、この「新LAVIS」もレイアウトデータのロードスピードの向上を中心に開発が進められており、プロトタイプによるベンチマーク結果では、OASISフォーマットのデータで従来比5倍以上という処理速度を既に達成しているという。
※TOOL株式会社 http://www.lavis.jp
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