2006年7月31日、英ARM社と米ケイデンス・デザイン・システムズ社は、「ARM Cortex-A8プロセッサ」に対応する初の自動RTL-GDS設計・実装フローの共同開発を発表した。
プレスリリース:http://www.jp.arm.com/pressroom/06/060731.html(ARMプレスリリース)
発表された「Cortex-A8プロセッサ対応Cadence Encounter Express Flow」と呼ばれるARM認定の専用フローは、2005年半ばから開始された、ARM、ケイデンス・デザイン・サービス、ケイデンスEncounter研究開発エンジニアのチームによる共同開発によって生まれたもので、多数の「Cortex-A8」設計専用のRTL合成、配置、タイミング、クロック合成が組み込まれている。
そのベースとなるのは、ケイデンスのRTLtoGDS-II自動インプリメンテーションシステム「SoC Encounter GXL」で、「Cortex-A8」向けに「ARM Artisanライブラリ」なども取り込まれた自動設計フローによって、プロセスの歩留まり、消費電力、物理的特性を考慮しながら少人数でも3?6カ月で「Cortex-A8プロセッサ」のテープアウトを実現できるようになるという。
※「Cortex-A8プロセッサ」に関する詳細は、アーム株式会社までお問い合わせ下さい。
http://www.jp.arm.com
※「Cortex-A8プロセッサ対応Cadence Encounter Express Flow」に関する詳細は、アーム株式会社またはケイデンス・デザイン・システムズ社にお問い合わせ下さい。
http://www.cadence.co.jp
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