2006年8月21日、メンター・グラフィックスは、ARM Cortex-M3プロセッサおよびMPCoreプロセッサ向けの「プロセッサ・サポート・パッケージ」の発売を発表した。
プレスリリース:http://www.mentorg.co.jp/news/2006/060821.html
発売された「プロセッサ・サポート・パッケージ」は、メンターの協調検証及びシステム解析ツール「Seamless」と組み合わせて使用することによって、ARM Cortex-M3プロセッサおよびMPCoreプロセッサをベースとしたデザインの協調検証を実現することができる。
「プロセッサ・サポート・パッケージ」の中身は、ARMが開発した検証済みモデルに基づいて作られたサイクル精度のプロセッサモデルで、ARMの開発環境「ARM RealView ESL」のAPIと共に提供される。設計者は、このプロセッサモデルを用いる事によって、設計の早い段階でシステム動作の仮想シミュレーションを実行する事ができ、システムのパフォーマンス解析やエラー検出などを容易に行うことが可能となるという。
尚、9月1日東京、9月5日京都と開催されるEDA業界の各社が集まるイベント「EDA Tech Forum 2006」にて、メンターのシステムレベル設計ツール「Seamless」を用いた最新の実装フローに関するセッションが行われる予定。
※「EDA Tech Forum 2006」に関する詳細はこちら
http://www.edatechforum.jp/event/index.html
※ARMプロセッサ向けの「プロセッサ・サポート・パッケージ」に関する詳細は、メンター・グラフィックス・ジャパン株式会社にお問い合わせ下さい。http://www.mentorg.co.jp
※アーム株式会社 http://www.jp.arm.com
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