米Summit Design社の展示ブースでは、注目の集まるESL分野の製品展示をはじめ、SystemCに関連する様々な話題が提供されていた。
まず、先頃発表されたばかりのSystemC統合設計環境「Vista 2006.1」のデモがブース内スイートで披露され、IEEE1666、Eclipseインタフェース、Windows環境のサポートをはじめ、TLM関連の各デバッグ機能の拡張の詳細が明らかにされた。
また、同じく先日発表されたばかりのSONICS社との協業に絡み、SONICS社のSMART Interconnect SystemCモデルの提供に関するプレゼンもブース内のステージで行われていた。
その他、サードパーティーツールとの連携例として、米Actis Design社のSystemC ルール・チェッカ「AccurateC」と「Vista」の連携デモが実演されていた。
更に、ブース内スイートではミニセミナーと称した1時間程度のSystemCの言語や利用方法に関するセミナーが行われていたほか、2日目には「Putting ESL to Work: Successful IP Selection&knm Integration&knm and Interoperability for Effective ESL Design」というタイトルの無料パネルセッションを、Forte Design Systems、Sonics、IBM、MIPS Technologies、Tensilica の5社を交えて開催。かなりの参加者が集まっていた。
関連プレスリリース:
http://www.summit-japan.com/press/20060719SonicsSummit_J.pdf
http://www.summit-japan.com/press/20060718Vista20061_J.pdf
※サミット・デザイン・ジャパン株式会社
http://www.summit-japan.com
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