米Catalytic社は、今回のDACが初出展となる新興EDAベンダ。
同社のソリューションは、MATLABからのアルゴリズムインプリメンテーションの容易化及び高速化を目指すもので、MATLABシミュレーションを加速する「Catalytic RMS」とMATLABのM-FileからターゲットDSP向けのCコードを自動生成する「Catalytic MCS family」の2種類の製品を提供している。
現在のところ日本における販売代理店は存在していないが、間もなく9月に某社と代理店契約を結ぶ予定。既に北米、ヨーローッパ、中国、合わせて20社ほどの顧客があり、出荷したシート数は50を超えているとの事。
また、MATLABからメンター・グラフィックス社の動作合成ツール「CatapultC Synthesis」へダイレクトに繋げる別製品の開発を完了しており、間もなく8月に新製品としてリリースする予定だという。
同社はブース展示は行わず、スイートのみで顧客への対応を行っていた。
※Catalytic社 http://www.catalyticinc.com
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