2006年6月27日、コンフィギュラブル・プロセッサの大手米テンシリカ社は、同社の「Xtensa HiFi 2オーディオ・エンジン」
が、米NVIDIA社の製品に採用された事を発表した。
プレスリリース:http://www.tensilica.com/news_events/pr_2006_06_27.htm(英文)
発表によると、米NVIDIA社は、最近発表した携帯電話向けのメディア・プロセッサ「GoForce 5500 ハンドヘルド GPU(Graphics
Processing Unit)」の高音質24ビット・オーディオ処理に、テンシリカの「Xtensa HiFi 2オーディオ・エンジン」を使用。
採用にあたっては、高品質なオーディオ機能とバッテリ寿命を延ばす低消費電力性を評価したとしている。
「Xtensa HiFi 2オーディオ・エンジン」は、テンシリカのコンフィギュラブル・プロセッサ「XtensaLX」向けのアドオン・パッケージで、コンシューマ用オーディオ機能向けに性能・消費電力などが最適化されており、オーディオ機能を必要とする各種機器用SoCの迅速な設計を可能とする。
「Xtensa HiFi 2オーディオ・エンジン」を用いたNVIDIAのGoForce 5500 ハンドヘルド GPU を搭載した携帯電話は、2006年の年末商戦前に主要なハンドセット・メーカーから出荷される予定だという。
※「Xtensa HiFi 2オーディオ・エンジン」に関する詳細は、テンシリカ株式会社にお問い合わせ下さい。
http://www.tensilica.co.jp
※NVIDIA社
http://jp.nvidia.com
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