2006年6月28日、メンター・グラフィックスは、同社の「Nucleus PLUS」リアルタイム・オペレーティングシステムが、米テンシリカ社のダイヤモンド・スタンダード・プロセッサ・コア全てをサポートすることを発表した。
プレスリリース:http://www.mentorg.co.jp/news/2006/060628.html
メンターの「Nucleus PLUS」は、柔軟なスケーラビリティと小さなメモリフットプリントを備えるロイヤリティ不要のRTOSで、家庭用電化製品やネットワーク管理システムなどの広範なアプリケーション開発で幅広く使用されており、既にテンシリカのコンフィギュラブル・プロセッサ「Xtensa」のユーザから高い評価を得ているという。
Nucleus RTOS製品シリーズは、ネットワーキング、USB、グラフィックスおよびファイルシステム・ライブラリなどの包括的なミドルウェア製品ラインから構成されており、今回、新たにダイヤモンド・スタンダード・プロセッサ全6種のコア全てをサポートすることにより、ポータブルデバイスを構築する組込み開発者など、同コアを使用する組込み開発者に最適なソフトウェア開発環境を提供できるようになる。
※「Nucleus PLUS」に関する詳細は、メンター・グラフィックス・ジャパン株式会社までお問い合わせ下さい。
http://www.mentorg.co.jp
※テンシリカ株式会社
http://www.tensilica.co.jp
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