2006年6月14日、ザイリンクスは、同社のCPLD「CPLD CoolRunner-II」がウィルコムのシャープ製携帯情報端末「W-ZERO3 シリーズ」に採用されたと発表した。
プレスリリース:http://www.xilinx.co.jp/japan/j_prs_rls/2006/design_win/0669sharp_j.htm
発表によると、採用された「CoolRunner-II」は、「W-ZERO3 」のキーボード インターフェイスやI/O エクスパンション機能などに使われ、マイクロコントローラの負荷低減と高機能化に貢献。高性能かつ超小型のパッケージサイズ、鉛フリー対応、そして低消費電力特性が高く評価され採用の決め手になったとしている。
ザイリンクスの「CoolRunner-II」は、低コスト、低消費電力のCPLDとして特に民生機器への普及が進んでおり、製品開発を早め頻発するモデルチェンジに柔軟に対応可能なソリューションとして高く評価されている。ザイリンクスによると、CPLDの年間売り上げは、2002年から2005年までの4年間で市場全体の伸び9%を大きく上回る65%以上の伸びを示しており、同社の民生エレクトロニクス市場におけるシェア拡大に貢献しているという。
※「CoolRunner-II」に関する詳細は、ザイリンクス株式会社にお問い合わせ下さい。
http://www.xilinx.co.jp
※シャープ「W-ZERO3」関連ページ
http://www.sharp.co.jp/ws/
|ページの先頭へ|