2006年5月3日、RTL検証ツール「Solidify」を手掛ける、米Averant社は、日本国内における事業拡大を目指し日本法人を設立。合わせて、株式会社ガイア・システム・ソリューションが新たな国内販売代理店となった事を発表した。
プレスリリース:http://www.averant.com/news-98.html(英文)
Averantの主力製品「Solidify」は、RTLのプロパティ検証を行う静的機能検証ツールで、独自のプロパティ言語HPLのほかに、SVA、PSL、OVA、OVLをサポート。Verilog/VHDLまたは混在記述の機能検証と合わせて、デバッグやデザインチェック、テストベンチ生成、シミュレーション・モニタ生成、プロパティコードのカバレッジチェックなど多彩な検証機能を備えている。
今回新たにAverant社と契約を交わしたガイア・システム・ソリューションは、米VaST Systems Technology社の仮想シミュレーション環境「CoMET」の販売代理店として長年の実績を持ち、組み込みシステム開発分野を中心に積極的な事業展開を進めている。
Averant社製品は、これまで住商情報システム株式会社が日本国内の代理店として製品を販売してきた経緯があり、既に大手企業を中心に国内ユーザも多数存在しており、今後は、Averant日本法人とガイア・システム・ソリューションの両社で、販売及び製品サポートを進めていくという。
※株式会社ガイア・システム・ソリューション
http://www.gaiaweb.co.jp
※Averant社
http://www.averant.com
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