2006年5月8日、ザイリンクスは、NECが開発した、「SFI-5」規格準拠の40GbpsWDM光通信装置のデジタル処理部に、ザイリンクスのFPGA「Virtex-4FX」が採用されたと発表した。
プレスリリース:http://www.xilinx.co.jp/japan/j_prs_rls/2006/design_win/0660xlnx_nec_j.htm
NECが「Virtex-4」を採用したWDM光通信装置「SpectralWave DW4200シリーズ」は、既設光ファイバを使った40Gbps伝送、および最大80波の波長多重数を実現した世界で初めての ROADM (Reconfigurable Optical Add/Drop Multiplexer:遠隔波長制御可能な波長多重化装置) 装置で、次世代ネットワークに対応する中核製品に位置づけられている。
ザイリンクスの「Virtex-4 FX60」は、「SFI-5」規格に対応している唯一のFPGAで、PCI Express、シリアル RapidIO、Ethernetおよびファイバ チャネルを始めとした主要なシリアル転送規格をすべてサポートし、一つのデバイスで様々な光通信アプリケーションを設計することが可能。トータル ソリューション コストを抑えると同時に、あらゆる速度でシグナル インテグリティを高め効率的な設計を実現する事が出来るという。
※「Virtex-4 FX60」に関する詳細は、ザイリンクス株式会社にお問い合わせ下さい。
http://www.xilinx.co.jp
※NECのWDM光通信装置「SpectralWave DW4200シリーズ」に関する詳細はこちら
http://www.nec.co.jp/press/ja/0603/2001.html
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