2006年5月18日、マグマは、スーパーコンピュータメーカーの米Cray社が、マグマの「Blast Create」と「Blast Fusion」を用いて、650MHz、800万ゲート、90nmASIC設計のテープアウトを行ったことを発表した。
プレスリリース:http://www.magma-da.co.jp/newsandevent/press/2006051801.htm
発表によると、Cray社は、マグマの「Blast Create」を用いてRTLから配置までの設計を行い、それ以降のフィジカル設計は、同社のASICベンダであるTexas Instruments社が「Blast Fusion」を用いて行った。
Cray社によると、「Blast Create」によってフロントエンド設計者とバックエンド設計者間のイタレーションが削減でき、大幅に設計期間を加速させ、開発コストの削減を実現した。
具体的には、「Blast Create」ESPレポートにより、設計フローの早い段階で、タイミング制約に関わる問題の発見・修正に成功。フィジカル設計に先立って最終的なタイミングを正確に予測でき、開発した配置ネットリストが必要な性能を満たすと確信できたという。
※「Blast Create」および「Blast Fusion」に関する詳細は、マグマ・デザイン・オートメーション株式会社にお問い合わせ下さい。
http://www.magma-da.co.jp
※Cray社
http://www.cray.com
※Texas Instruments社
http://www.ti.com
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