2006年4月11日、シンプリシティは、FPGA向けの合成ツール「Synplify Pro」の性能強化を発表した。
プレスリリース:http://www.synplicity.com/corporate/pressreleases/2006/syn_pro8506.html(英文)
今回発表された性能強化は、主にアルテラのFPGA「Stratix II」と「Stratix II GX」をターゲットとしたもので、これらデバイスで従来よりも20%のパフォーマンスアップを実現できるほか、「Stratix」や「Cyclone」シリーズにおいても有効に作用する。※「Synplify Pro」は、ターゲットデバイスごとに異なるマッピング・エンジンを搭載している。
シンプリシティによると、ツールの主な改善点はタイミング最適化アルゴリズムの強化で、「Stratix II」に組み込まれるMAC(multiply-accumulate)機能へのマッピングやタイミングディレイを自動調整するレジスタ・リタイミング機能が強化されているという。
※「Synplify Pro」に関する詳細は、シンプリシティ株式会社にお問い合わせ下さい。
http://www.synplicity.jp
※「Stratix II」、「Stratix II GX」に関する詳細は、日本アルテラ株式会社にお問い合わせ下さい。
http://www.altera.co.jp
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