2006年3月13日、ESLツールベンダの英セロックシカ社は、ザイリンクスの「ESLイニシアティブ」立ち上げに合わせて、ザイリンクスのユーザに向けた「ESL Starter Kit」を発表した。
プレスリリース:
http://www.celoxica.co.jp/corporate/pressreleases/show_release.asp?DocumentID=438
ザイリンクスの「ESLイニシアティブ」は、ザイリンクスのFPGA向けESL環境およびESLメソドロジの構築を目的としたもので、セロックシカの「ESL Starter Kit」は、この動きに即した最初のソリューションとなる。
※関連ニュース「ザイリンクス、FPGA向けESL環境の構築と普及を目指し「ESLイニシアティブ」を立ち上げ」
http://www.eda-express.com/news/?m=p&idno=414
セロックシカの発表した「ESL Starter Kit」は、同社のCベース設計ツール「DK Design Suite」と150万ゲートの「Spartan 3」を搭載したプロトタイピングボード「Celoxica RC10」が組み合わされたもので、その他にザイリンクスの開発環境「ISE」やライブラリ、デザイン・チュートリアルなどがパッケージされている。
この「ESL Starter Kit」を用いることにより、ザイリンクスの「Spartan 3」を利用するユーザは、簡単にセロックシカのESL環境にアクセスでき、アルゴリズムの実装に関する生産性を向上できるという。
尚、「ESL Starter Kit」の国内販売価格は、10万円(消費税別、サポート無し、米国価格750ドル)と非常に安い価格設定となっており、日本セロックシカのWebサイトからオンラインで購入する事ができる。
※「ESL Starter Kit」に関する詳細は、日本セロックシカにお問い合わせ下さい。
http://www.celoxica.co.jp
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