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IMEC、次世代マルチメディアシステムに向けた設計環境の研究開発を強化

2006年3月6日、欧州の独立研究機関IMECは、進行中の「multi-mode multi-media (M4) 」研究開発プログラムについて、米コーウェアとのコラボレーションを延長し、新たに仏Arterisと米メンター・グラフィックスを迎え入れることを発表した。

プレスリリース:http://www.imec.be/wwwinter/mediacenter/en/DATE2006.shtml(英文)

IMECの「M4」プログラムは、次世代のマルチモード・マルチメディア・システムに関する研究開発プログラムで、マルチプロセッサ・プラットフォームにおける設計や検証の問題解決にも取り組んでいる。

コーウェアは同研究開発の中で、マルチプロセッサをベースとした複数規格に対応するワイヤレス・プラットフォームのデザイン・フローの策定と最適化を求められており、引き続き研究開発を継続。新たに加わるArterisとメンターは、それぞれ得意分野の技術を生かし、複数プロセッサをベースとした次世代デバイスのオンチップ・ネットワークの基盤構築や、検証プロセスにおけるエミュレーション技術の提供などを行うという。

※IMEC(Interuniversity MicroElectronics Center)
http://www.imec.be/ovinter/static_general/start_en_flash.shtml

※コーウェア株式会社
http://www.coware.co.jp

※Arteris
http://www.arteris.com

※メンター・グラフィックス・ジャパン株式会社
http://www.mentorg.co.jp

= EDA EXPRESS 菰田 浩 =

(2006/03/09 )

 

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