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ザイリンクス、FPGA向けESL環境の構築と普及を目指し「ESLイニシアティブ」を立ち上げ

2006年3月13日、ザイリンクスは、FPGA向けのESL環境とESLメソドロジの構築を目的とした「ESLイニシアティブ」の立ち上げを発表した。

プレスリリース:http://www.xilinx.com/prs_rls/2006/xil_corp/0635_esl.htm(英文)

ザイリンクスの「ESLイニシアティブ」は、ザイリンクスのFPGA設計に向けて、各ESLベンダが共同してESLフローの最適化やツールのコラボレーションを行うもので、大きく以下4点にフォーカスする。

1.単純化と抽象化によるFPGA設計環境の改善
2.ザイリンクスの組み込みプロセッサ・ソリューションの最適化
3.動作合成ツール(高位言語からの合成ツール)結果の改善
4.FPGAとESLツールのインターオペラビリティ(相互運用性)の一般基準の確立


尚、当初ザイリンクスの「ESLイニシアティブ」に参加するのは以下のEDA関連9社。

米Bluespec:http://www.bluespec.com
英Celoxica:http://www.celoxica.co.jp
英CriticalBlue:http://www.criticalblue.com
米Impulse Accelerated Technologies:http://www.impulseC.com
米Mitrionics:http://www.mitrion.com
英Nallatech:http://www.nallatech.com
米Poseidon Design Systems:http://www.poseidon-systems.com
英SystemCrafter:http://www.systemcrafter.com
米Teja Technologies:http://www.teja.com

ザイリンクスの「ESLイニシアティブ」に関する詳細は、ザイリンクス株式会社にお問い合わせ下さい。
http://www.xilinx.co.jp

= EDA EXPRESS 菰田 浩 =

(2006/03/14 )

 

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