2006年3月27日、ケイデンスは、株式会社日立コミュニケーションテクノロジーがケイデンスの論理合成ツール「RTL Compiler」によって、合成所要時間を従来よりも50?70%削減し、製品の市場投入を早めることに成功したと発表した。
プレスリリース:
http://www.cadence.co.jp/news/h18-03-28.html(日本文)
http://www.cadence.com/company/newsroom/press_releases/pr.aspx?xml=032706_hitachi&lid=cdn_pr
(英文)
発表によると日立COMが「RTL Compiler」を適用したデザインは、有線と無線が組み合わされた通信チップで、論理合成の所要時間の短縮によって、計6品種のASIC(130nm)を従来よりも早いタイミングでテープアウトした。
日立COMは、長年のケイデンスユーザで、当初はチップのエリア削減を目的に「RTL Compiler」を採用。今回のケースでは、約25%のエリア削減を実現すると同時に、高速な処理能力によって、検証により時間を費やすことができるようになったという。
※「RTL Compiler」に関する詳細は、日本ケイデンス・デザイン・システムズ社にお問い合わせ下さい。
http://www.cadence.co.jp
※株式会社日立コミュニケーションテクノロジー
http://www.hitachi-com.co.jp
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