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ATIがシノプシスのRC抽出ツール「Star-RCXT」を採用

2006年3月15日、シノプシスは、グラフィックスカードの大手ATI Technologies社がRC抽出ツール「Star-RCXT」を採用したことを発表した。

プレスリリース:http://www.synopsys.com/news/announce/press2006/ati_snps_starcxt_pr.html(英文)

シノプシスの「Star-RCXT」は、90nmおよび65nmプロセスに対応可能な寄生容量抽出ツールで、セル・ベース、フルカスタム、アナログ/ミックスド・シグナルの設計を全てカバーすることが可能。同社のシグナル・インテグリティ解析ツール「PrimeTime SI」と合わせて使うことにより、迅速なタイミングおよびシグナル・インテグリティのサイン・オフを実現できる。

「Star-RCXT」は、元々130nmプロセスに対応するRC抽出ツールとしてリリースされた製品であったが、プロセスの進化に伴い、90nmプロセス、さらには65nmへとその対応範囲をいち早く拡大してきている。

尚、データクエスト社の調べによると、「Star-RCXT」は、RC抽出ツールの分野で7年連続して首位にランキングされているという。

※「Star-RCXT」に関する詳細は、日本シノプシス株式会社にお問い合わせ下さい。
http://www.synopsys.co.jp

= EDA EXPRESS 菰田 浩 =

(2006/03/16 )

 

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