2006年2月13日、レイアウト系ツールを手掛ける、米Silicon Canvasは、台湾の半導体ベンダHangzhou Silan MicroelectronicsがフルカスタムICのレイアウトツール「Laker」を採用し、レイアウト工数を50%以上改善したことを発表した。
Silan社のCTO Weiquan Song氏によると、「Laker」のセル構造を保持しながら複雑な編集操作が行える「Magic Cell機能」と、設定したルールに対する違反をリアルタイムに表示する「Rule Driven機能」によって、これまでのDRCおよびLVSエラーの大部分を減らす事ができるようになり、また、Point to Point シェープ・ベース・ルータ機能、Flight Line、クロスプロービング機能の組み合わせによって、ルーティング作業を日数単位から時間単位へと短縮する事が可能になったという。
Silicon Canvasの「Laker」は、TSMC、東芝、リコー、エルピーダ・メモリなど大手をはじめワールドワイドで多数の導入実績があり、日本国内ではノバフロー株式会社が代理店として販売を進めている。
※Silicon Canvas社製品の概要はこちら
http://www.eda-express.com/catalog/?m=comp&cn=1680
※「Laker」に関する詳細は、ノバフロー株式会社にお問い合わせ下さい。
http://www.novaflow.co.jp/
※Silicon Canvas
http://www.sicanvas.com/index-1.jsp#top
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