2006年2月3日、マグマは、LVS(レイアウト対スケマティック)検証ツール「Quartz LVS」の正式出荷を発表し、合わせてこの「Quartz LVS」と「Quartz DRC」が、「EDN Innovation of the Year」にノミネートされていることを明らかにした。
プレスリリース:http://www.magma-da.co.jp/newsandevent/press/2006020201.htm
「Quartz LVS」と「Quartz DRC」は、2004年4月にマグマが買収したMojave Design社のフィジカル・ベリフィケーション・テクノロジをベースにした65nm以下のテクノロジに向けた製品で、「Quartz DRC」は昨年6月に発売されている。
「Quartz LVS」については、これまでベータ版として一部の企業に対し出荷されており、その適用例ではどのデザインも2時間以内で検証を終了し、他社ツールと比較してピーク時のメモリ使用量を最大10分の1に抑えられたという。
また、「Quartz LVS」と「Quartz DRC」は、米EDN誌が主催する「EDN Innovation of the Year」に共にノミネートされたほか、ウェブサイトDeepChipのJohn Cooley氏が行ったアンケートでは、調査対象者の76パーセントがマグマの物理検証ソリューションに換えることを検討しているという結果が出ているという事である。
※「EDN Innovation Awards」 http://www.edn.com/innovation
※DeepChipアンケート結果 http://www.deepchip.com/items/snug05-15.html
※マグマ・デザイン・オートメーション株式会社 http://www.magma-da.co.jp/index.htm
|ページの先頭へ|