2006年2月15日、マグマは、グラフィック・アクセラレータのサプライヤである3Dlabs社が、マグマのツールを用いて90nm、300ミリオン以上のトランジスタ3D Visual Processing Unitのテープアウトに成功したことを発表した。
プレスリリース:http://www.magma-da.co.jp/newsandevent/press/2006021501.htm
3Dlabsが使用したのは、マグマのサインオフシステム「Sign-off in the Loop Technology」を構成する「Quartz RC」、「Blast Fusion」、「Blast Noise」の3製品および「Blast Rail」、「SiliconSmart」の計5製品。
これらのツールによって、迅速なタイミング・クロージャを実現すると同時に90nm、300ミリオン以上のトランジスタ3D Visual Processing Unitという複雑なデザインのパワー・インテグリティ、シグナル・インテグリティ、階層設計課題にも対処することができたという。
また結果として、マグマのツールによって設計のTAT削減にも成功し、グラフィック・フリップチップ・デバイスの性能向上も実現できたとしている。
※マグマ社製品に関する詳細は、マグマ・デザイン・オートメーション株式会社にお問い合わせ下さい。http://www.magma-da.co.jp
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