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サミット、SystemC設計の生産性向上に向けて米アクティスと協力
2006年1月18日、SystemCベースのESL環境を提供する米サミット・デザインとSystemCのLintツールを手掛ける米アクティス・デザイン(Actis Design)は、SystemC設計の生産性向上に向けた両社の取り組みを発表した。
プレスリリース:
http://www.summit-japan.com/press/20060118SummitActisCollaboration.pdf
(サミット発表)
両社の取り組みは、SystemC設計の生産性向上およびSystemCコードの品質向上を目指す、コーディング・スタイルの推進を狙うもので、具体的には、サミットのSystemC統合開発環境「Vista」とアクティスのLintツール「AccrateC」を連携させるというもの。
この両製品の連携により、両社共通のユーザは、「Vista」から「AccurateC」を呼び出す事ができるようになり、SystemCによるデザインとその検証を迅速に進めることができるようになる。
サミットは、SystemCの統合開発環境「Vista」を提供すると同時に、ここのところ様々なサードパーティーとSystemC関連の連携を進めており、昨年12月には動作合成ツールベンダのフォルテ社との連携を発表したばかり。
※関連ニュース「フォルテとサミット、SystemCtoRTL設計フローで提携」
http://www.eda-express.com/news/?m=p&idno=206
一方のアクティス(Actis)は、最も早くSystemCのLintツールの提供を開始したEDAベンダで設立は2001年、SystemC関連のツールの中では老舗と言える。
アクティスのLintツール「AccurateC」は、SystemCの構文チェックとルール・チェック、2つの機能を持っており、ライブラリやシステム・ファイル以外のデザイン・コードに対してのみ、エラーチェックを行うことが可能。
国内では?プライムゲートが代理店販売を行っている。
※関連ニュース 「SystemCルール・チェッカAccurateCがバージョンアップ」
http://www.eda-express.com/news/?m=p&idno=173
最近は日本国内に限らず、北米市場でもSystemC関連ツールの動きが活発化しつつあり、今後もESL分野における様々なツールの連携が期待される。
※「Vista」の製品概要はこちら
http://www.eda-express.com/catalog/?m=s&idno=1720010&an=5330
※「AccurateC」の製品概要はこちら
http://www.eda-express.com/catalog/?m=s&idno=1020010&an=5280
※「Vista」および「AccurateC」に関する詳細は、各社にお問い合わせ下さい。
※サミット・デザイン・ジャパン
http://www.summit-japan.com/
※プライムゲート
http://www.prime-gate.com/
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