2006年1月9日、米Simucad Design Automation社は、シルバコ・インターナショナルから完全子会社として分離独立し、IPOを目指すと発表した。
プレスリリース:
http://www.simucad.com/news/2006_01_09_01.html(Simucad社英文)
http://www2.silvaco.co.jp/news/press/2006_01_09.html(シルバコジャパン日本文)
Simucad Design Automation社は、アナログおよびミックスド・シグナル、RFIC開発向けのEDAツールを開発・提供する企業で、Simucad社およびシルバコ・インターナショナルの資産をもとに2004年に設立されている。
今回発表されたスピン・オフにより、Simucad Design Automation社は、2006年度のIPOを目指し、PDK(Process Design Kit)ベースのアナログ、ミックスド・シグナル、およびRFIC設計向けEDAツールの総合的な製品提供に取り組んでいくという。
尚、シルバコは、今後も株式の公開は行わず、スタンフォード・ベースのTCAD(Technology Computer Aided Design)製品の開発と提供に集中し、製品とサービスの提供は引き続きボストン、オースチン、フェニックス、サンタクララのSimucadの4拠点で継続される。 また、日本、韓国、台湾、中国、シンガポール、イギリス、ドイツ、フランスにあるシルバコの海外拠点においても引き続きSimucad製品の販売とサポートが継続される。
※Simucad社 http://www.simucad.com/index.html
※シルバコ・ジャパン http://www2.silvaco.co.jp/index.html
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