2006年1月16日、コンフィギュラブルなカスタム・プロセッサを手掛ける米テンシリカは、オリンパスがテンシリカのXtensa技術に対するライセンスをより広範囲な契約に更新したことを発表した。
オリンパスはこの契約により、Xtensa LXプロセッサを含むXtensa技術を日米のR&Dセンター内の設計グループで利用可能となる。
プレスリリース:http://www.tensilica.co.jp/html/press/Olympus-0116.html
■オリンパス、研究開発センター デジタル基盤技術本部、SOC技術部、部長 石井 道夫氏のコメント:
「テンシリカと今後も関係を継続することを嬉しく思っています。」
「テンシリカのXtensaプロセッサ技術は我々の設計部門全体にとって非常に価値のある技術です。」
■テンシリカ、マーケティング担当副社長、スティーブ・ロディ(Steve Roddy)氏のコメント:
「オリンパスのような一流企業が契約の更新を決定してくださったことを嬉しく思います。」
「オリンパスが今回テンシリカの技術に対するアクセスをXtensa LXプロセッサにまで拡大されたことは、これまで彼らがテンシリカの技術を利用して得られた価値と成功を証明するものです。」
テンシリカのXtensa LXコンフィギュラブル・プロセッサは、専用の設計ツールを用いたチューニングによって、汎用的な組み込みプロセッサのレベルをはるかに上回り、人手で設計されたハードウェアに匹敵する高いパフォーマンスと低消費電力を実現することができる。
※Xtensa LXの製品概要はこちら
http://www.eda-express.com/ss/?m=s&idno=3090020&bc=20
※Xtensa LXに関する詳細は、テンシリカ株式会社にお問い合わせ下さい。
http://www.tensilica.co.jp
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