パシフィコ横浜で開催中のEDSFair2006で目にした、株式会社エスケーエレクトロニクス社のブース。
エスケーエレクトロニクスは、自社製品のFPGAプロトタイピング・プラットーム「Accverinosシリーズ」を展示。今回初披露となったのは、業務提携を行っている株式会社テレミディック製の世界初となる「RFIC評価キット」。
「RFIC評価キット」は、これまで効率的な検証が実現されていなかったRFICの検証環境で、テレミディックがこれまで受託開発等で使用してきた実績のあるボードを、汎用的な評価ボードとして製品化したものとなる。
キットは、親ボードと子ボードの2ボード構成で、ベースとなる親ボードにRFICのセットされた子ボードをセットして利用する。ボードにはUSBインタフェースが備えられ、PCに接続してスタドアローンでRFICの評価が行えるほか、Accverinosに接続し高速にシステム検証を行う事もできるという。
「RFIC評価キット」の発売は今年5月頃を予定しているとの事で、価格は数十万円のレベルになるとの話であった。
※http://www.accverinos.jp
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