パシフィコ横浜で開催されたEDSFair2006で目にした、米Mirabilis Designのブース。
Mirabilis Designは、今年から特設された海外ベンチャーのコーナーで、システム性能予測シミュレータ「VisualSim」と、先日発表されたばかりの検証用のプロセッサ・モデルを自動生成できる「Processor Generation Toolkit」を展示していた。
※関連ニュース「米Mirabilis Design、システム設計と検証を高速化する、「プロセッサ生成ツールキット」を発表」
http://www.eda-express.com/news/?m=p&idno=272
自らブース対応を行っていた同社CEOのDeepak Shankar氏は、元ケイデンスのツール開発者で性能評価シミュレーション一筋のエンジニアなのだという。
「VisualSim」と「Processor Generation Toolkit」を用いる事で、システムのパフォーマンス分析を短時間かつ容易に実行することが可能で、システムレベル設計で必要となる様々なシミュレーションを一つの環境上で集約できるとしている。
また、Deepak Shankar氏によると、製品名は明らかにされていないが、ソフトウェアを書く前にプロセッサのパワー解析を行う新たなESLツールを今年の3月にリリースする計画だという。
※Mirabilis Design http://www.mirabilisdesign.com
※国内販売代理店 鹿島メディアバインド株式会社 http://www.kashima-mb.co.jp/
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