パシフィコ横浜で開催されたEDSFair2006で目にした、フォルテ・デザイン・システムズのブース。
フォルテのブースでは、先日アナウンスされたばかりの「Cynthesizer」新バージョン3.0のデモが行われていた。
同バージョンの目玉は「TLM合成」機能で、Cynthesizerは システムモデルと実装モデルの「ミッシングリンク」を解決しTLIFとPLIFのシームレスな切り替えが可能となり、アルゴリズム部のコードを共通コードでメンテナンス可能なるという。
話によると、「Cynthesizer」は既にワールドワイドで計14社の大手メーカーに導入されており、その半数は日本国内のメーカーとの事。
確かにここ最近、各種イベントで発表される動作合成の事例は、「Cynthesizer」を利用した話が多く、今回EDSFairのシステム・デザイン・フォーラム2006「SystemCユーザフォーラム」で発表された沖電気と東芝の2つの事例も「Cynthesizer」の適用例であった。
※フォルテ・デザイン・システムズ株式会社 http://www.ForteDs.com
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