パシフィコ横浜で開催されたEDSFair2006で目にした、エイシップ・ソリューションズ株式会社のブース。
エイシップ・ソリューションズでは、特定用途向き命令セットプロセッサ開発環境「ASIP Meister」が展示されていた。
「ASIP Meister」大阪大学今井教授の研究成果をベースに製品化されたEDAツールで、プロセッサの仕様を入力すると論理合成可能なプロセッサコアのHDLおよびアセンブラを自動生成してくれる。
製品の最新バージョンは昨年末にリリースされたばかりだが、以前のバージョンは大学関連などの研究用途を中心に既に150ライセンス近くの導入実績があるという。
また、新バージョンも既に30本の出荷実績があり、企業での評価も進んでいるとの事。
ブースでは、「ASIP Meister」で設計された画像処理プロセッサのデモが実演されていた。
※エイシップ・ソリューションズ株式会社 http://www.asip-solutions.com/
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