2006年1月11日、富士通は、同社の三重工場内に新たに65nm対応、300mmウエハーのシステムLSI量産新棟を建設すると発表した。
プレスリリース:http://pr.fujitsu.com/jp/news/2006/01/11.html
増強する新棟は2007年4月の稼動を目指し、生産能力は月産1万枚から段階的に増やし、最大で月産2万5千枚を予定。2007年度までの2年間に約1200億円の投資を行うという。
同社の三重工場では、既に昨年4月より65nm対応、300mmウエハーのシステムLSI量産棟が稼動しており、月産1万5000枚の生産能力を持っている。
富士通によると、今回の新棟建設は、デジタル家電向けのシステムLSIやファウンドリー事業の増加に対応するために決定したとしている。
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