2005年12月6日、フォルテ・デザイン・システムズとサミット・デザインは、両社の製品CynthesizerとVista SystemC IDEの長所を組み合わせた統合設計環境を協調して提供していくと発表した。
プレスリリース:http://www.summit-japan.com/press/20051206ForteSummit.pdf
サミット・デザインのVistaは、SystemCのモデリング、シミュレーションおよびデバッグを行う事ができる統合開発環境。 一方のフォルテのCynthesizerは、SystemCを入力にVerilog-RTLを出力する動作合成ツール。
今回の提携は、両社の製品をつなぎ設計フローを一体化する事によって、より短時間でより品質の高いデザインを目指すもので、その成果はすでに両社の共通ユーザの協力によって実証済みだという。
具体的には、両製品が繋がることで、Vistaでコーディングおよび検証されたSystemC記述を自動的にCynthesizerに入力する事が可能となり、SystemCの仕様記述からRTLを合成するまで設計期間を短縮できるようになる。
※両製品の統合に関する詳細は関係各社にお問い合わせ下さい。
サミット・デザイン http://www.summit-japan.com/
フォルテ・デザイン・システムズ http://www.forteds.com/japan/
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