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米カーボン・デザイン、RealViewと連携する新ESL製品を発表

2005年12月5日、米カーボン・デザイン・システムズは、ARMの開発環境RealViewと組み合わせて使用する新しいESL製品「SOC-VSP」を発表した。

プレスリリース:http://www.carbondesignsystems.com/corpsite/news/pdf/newsrelease_company_12052005.pdf

SOC-VSPは、ARMの開発環境RealView SoC Designerを補強するツールで、RealViewのSoC開発環境にVerilogとVHDLのRTLをインポートすることができる。

これにより、RTLを含めたSoCモデルをプロファイル、最適化、デバッグできるようになり、SoCモデルに含まれるハードウェアとソフトウェアの中身を確認することも可能となる。 

システム設計者、ソフトウェア開発者、ハードウェア設計者は、このツールによって、デザイン工程のどの段階においても、デザインの検証およびインプリメントを行う事ができるようになるという。

製品の出荷開始は2005年12月末の予定。日本国内では、住商情報システム株式会社がカーボン・デザイン・システムズの販売代理店となっている。

※カーボン・デザイン・システムズ http://www.carbondesignsystems.com/
※住商情報システム? http://www.sch.sse.co.jp/
※カーボン・デザイン・システムズのその他の製品 
http://www.eda-express.com/catalog/?m=s&idno=1220010&cn=1220

= EDA EXPRESS 菰田 浩 =

(2005/12/07 )

 

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