2005年12月5日、ARMは、ARMコアの開発環境RealViewの「ESL API」仕様を公開した。
これにより、SystemC環境へのプラグアンドプレイが可能なモデルを、サードパーティ企業が開発することができるようになる。
これらのインタフェースは、米メンター・グラフィックス社、米シノプシス社などの業界大手企業と共同で開発されており、設計者やIPサプライヤが共通のインタフェース・セットに対応するC、C++、SystemCモデルを開発できるよう、業界にオープンに提供される。
提供されるシミュレーションAPIは、詳細なサイクル精度のモデルと抽象的な命令精度のモデルの両方に対応する、プロトコルを問わない統一されたインタフェースで、トランザクション・ベースのシステム・シミュレーション、デバッグ、プロファイリングなどを統合するベースとなり、安定したサポートも受ける事が出来るという。
※RealView ESL APIに関する詳細は、アーム株式会社までお問い合わせ下さい。 http://www.jp.arm.com/
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