2005年10月31日、ザイリンクスは、Spartan-3 FPGA ファミリが四半期の売上で 60 %増という画期的な成長を記録したと発表した。
プレスリリース:http://www.xilinx.co.jp/japan/j_prs_rls/silicon_spart/05105_s3emilestone_j.htm
低コストの量産向けFPGAであるSpartan シリーズは、発売以来累積売上で 13 億ドルを達成。 現在、ザイリンクスの総売上の 24 %以上を占める同社の主力製品になっている。
業界をリードする高性能と低価格性により Spartan シリーズは、DVD プレーヤ、プラズマ ディスプレイ、HD TV といった大量生産の民生用アプリケーションに広く採用されており、累積の販売個数も競合他社の類似製品の累積販売個数より 70 %も多いと見られている。
最近市場投入した Spartan-3E ファミリにより、ザイリンクスは低コスト Spartan シリーズに特定市場向けに新たな特徴を追加すると同時に、Spartan シリーズの発売当初に比べ 30 分の 1 のコスト低減に成功し、単価 2 ドル以下(最も低コストパッケージを50万個購入した場合)という低価格 FPGA を提供している。
2005 年 3 月に発売された Spartan-3E ファミリ中の 5 種類のデバイスはすでにサンプル出荷を終えており、10 万ゲートの 3S100E と 50 万ゲートの 3S500E は量産出荷中。
サンプル出荷中の 5 品種は今年中に、最初のサンプル出荷からわずか 9 カ月で量産に移行する予定。
Spartan-3E と Spartan-3E FPGA ファミリに関する詳細情報はこちら: http://www.xilinx.co.jp/spartan
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