2005年11月14日、NECエレクトロニクスは、同社の半導体ソリューションプラットフォーム「platformOViA」の強化として、「platformOViAパートナープログラム」の運用開始を発表し、ハードウェア?ソフトウェア間のマルチメディア・インタフェースの仕様を公表した。
プレスリリース:http://www.necel.com/ja/news/archive/0511/1401.html
運用が開始されたパートナープログラムは、共通プラットフォームOVIAをベースに組み込みソフトの開発を支援するもので、その柱は大きく3つ。
■パートナー製品のOViA上での動作認定制度
■NECエレによるパートナー製品の再販制度
■パートナー企業の技術支援?技術仕様、ドライバソフトの提供など
また、合わせて公開されたインタフェース仕様によって、セットメーカーは以下のようなメリットを得られる。
■ハードを意識しないソフトウェア開発が可能
■インタフェースの統一によるソフトウェアの資産化と既存資産の流用が可能
■提携企業の有力なミドルウェアを効率的に導入可能
■マルチメディアデータを用いるセット開発の大幅な効率化
尚、パートナープログラムには、既に組み込みソフト分野を中心に計17社が参加を表明しており、開発環境関連の企業としては下記4社が参加している。
ウインドリバー http://www.windriver.com/japan/
京都マイクロコンピュータ http://www.kmckk.co.jp/
コンピューテックス http://www.computex.co.jp/
横河ディジタルコンピュータ http://www.yokogawa-digital.com
(プレスリリース要約)
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