2005年11月15日、沖電気工業とARMは、「ARM926EJ-S」コアに関するライセンス契約を締結したと発表した。
プレスリリース:
http://www.oki.com/jp/Home/JIS/New/OKI-News/2005/11/z05080.html(沖電気)
http://www.jp.arm.com/pressroom/05/051115.html(ARM)
沖電気は、今回の契約によりCPUコアのラインナップを強化し、次世代カーナビゲーションシステムのメインコントローラ、ポータブルデジタルオーディオ機器、ポータブルAV端末向けなどに、ARM926EJ-Sコアを搭載したシステムLSIを開発する。
沖電気は1995年にARMから「ARM7TDMI」コアのライセンスを取得して以来、コアのライセンスに関する提携を継続し、沖電気のシステムLSI開発プラットフォームのμPLATのコアとして搭載してきており、今回新たにライセンスを取得したARM926EJ-Sコアを搭載したμPLAT926も開発する。
LSI開発プラットフォームμPLAT926を使用することにより、より多機能・高性能なシステムLSIを短期間で開発することが可能になると同時に、論理合成可能(シンセサイザブル)という特徴を活かして、より高いレベルで顧客のニーズを満たすシステムLSIを提供することができるという。(プレスリリース要約)
※ARM926EJ-Sコアの概要はこちら http://www.eda-express.com/ss/?m=s&idno=3030130&bc=20
※ARM926EJ-Sコアの詳細についてはARM株式会社にお問い合わせ下さい。http://www.jp.arm.com/
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