2005年11月25日、松下電器とルネサス・テクノロジが、45ナノプロセスの共同開発合意に向けて最終調整に入ったと一部報道機関が報じた。
45ナノプロセスの開発については、先日、東芝とNECエレクトロニクスが共同開発を発表したばかり。
※関連記事 http://www.eda-express.com/news/?m=p&idno=161
東芝はソニーともプロセス開発で提携しているため、国内の半導体プロセス開発は以下のような大きな勢力分布となる。
■松下、ルネサス 2社陣営
■東芝、NECエレ、ソニー 3社陣営
■その他 富士通など
また、つい先日、日立製作所、松下電器、ルネサステクノロジ、東芝、NECエレクトロニクスの5社による、半導体の共同生産工場の設立構想が報じられたばかりだが、その後、一部企業のトップが悲観的な発言を行なうなど、「日の丸ファウンドリー構想」については依然情報が錯綜している。
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