2005年10月20日、NECエレクトロニクスは、同社のストラクチャードASIC「ISSP」のIPコアにRapidIOを追加したと発表した。
NECエレクトロニクス関連ページ:http://www.necel.com/issp/
今回追加されたIPコアは、英Jennic社の提供する Serial RapidIO Interface の IPコアで、NECエレクトロニクスの提供する SerDes コアと組み合わせてISSPに実装することができる。
Jennic社のIPコアのラインナップは、SoCへの統合を目的とし、汎用性が高く、多様なソリューションを作りやすい、モジュラー・アーキテクチャーとなっており、ユーザまたは3rdパーティIPプロバイダのIPコアとの組合せを容易にするような形にパーティションされているという。
Jennic社ホームページ:http://www.jennic.com/
また、今回のRapidIOコアの追加と合わせて、Jennic社とNECエレクトロニクスは、RapidIOコアのISSPへの実装確認と評価プラットフォームの開発を行い、テストチップと評価プラットフォームをシリアルRapidIOテクノロジに興味を持つユーザへのデモンストレーション・ツールとして活用している。
評価プラットフォーム関連情報:http://www.necel.com/issp/ipcore/chipandboard.html
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