2005年10月25日、東芝とARMは、ARMの「ARM1176JZF-S(tm)」コアに関するライセンスを東芝が取得する契約を締結したと発表した。
東芝は、2006年度下期以降、同コアを高性能デジタル家電や携帯電話向けSoCに導入するという。
プレスリリース:http://www.jp.arm.com/pressroom/05/051025.html
「ARM1176JZF-S」コアは、最新コア・ファミリ ARM11 の最上位製品。東芝は、昨年の ARM1136J-S コアの導入に続き、今回 ARM1176JZF-S コアを導入し、顧客の要望に幅広く対応する。また、ARMコア、TXコア、MePコアなど、様々なアプリケーションに最適なプロセッサ・コアのラインアップを拡充させることで、システムLSI事業の更なる強化を図っていく。
ARMは、東芝との今回の新たな契約を通じ、すでに大きなシェアを持つ携帯電話市場をはじめとした、幅広いアプリケーションへのARM製品の採用を加速していく。(プレスリリース要約)
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