2005年9月21日、米シノプシスは、SystemVerilogの検証用ライブラリVMM Standard Libraryを発表した。
プレスリリース:http://www.synopsys.com/news/announce/press2005/snps_sourcode_licsvpr.html
発表されたVMM Standard Libraryは、シノプシスと英アームの技術者によって書かれたSystemVerilogの検証手法に関する技術書「Verification Methodology Manual for SystemVerilog」に記述された検証手法を実現するための検証ライブラリで、IEEE P1800 SystemVerilogに準拠しており、シノプシスのVCSソリューションによって検証されている。
現在、シノプシスのVCSユーザに対しソースコード提供が開始されており、年内にはVCSユーザ及びシノプシスの SystemVerilog Catalyst Program members への無償配布が開始される計画だという。
VMM:「Verification Methodology Manual for SystemVerilog」は、2005年9月21日に米Springer Science + Business Media社より発売された。 著者は、シノプシスのJanick Bergeron氏、Eduard Cerny氏およびARMのAlan Hunter氏、Andrew Nightingale氏。 価格は129米ドルで、各国で販売される予定。(プレスリリース要約)
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