2020年3月25日、米ESD Allianceは、2019年度第4四半期(10月-12月)の世界EDA売上報告を発表した。プレスリリースESD Allianceの発表によると、2019年Q4(10-12月)の世界のEDA売上総額は前年比約2.2%増の26億2630万ドルで、4四半期連続で四半期売上が前年実績を上回った。2019年の売上合計は前年比8.3%増の102億ドルとなり、初めて100億ドル
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2020年3月アーカイブ
2020年3月25日、eenewsanalogの記事:Synopsys above ARM in IP licensing revenue in 2019市場アナリストのIPnestによると2019年のIPライセンス売上額においてSynopsysの実績が業界首位のArmを上回った。2019年のIPライセンス売上におけるSynopsysのシェアは29.3%で首位。2位Armは25.2%、3位Cade
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2020年3月25日、Synopsysは、同社の設計・検証ツールがSiFiveのクラウド設計環境に採用された事を発表した。プレスリリースSiFiveは、オープンソースの命令セット・アーキテクチャ「RISC-V」ベースのプロセッサ・コアを手掛けるIPベンダとしてこの数年で業界最大手に上り詰めたベンチャー。IPを提供するだけでなく自社IPを用いたカスタムSoCをワンストップで設計・製造するというソリュ
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2020年3月17日、台湾TrendForceが2019年のファブレス半導体ベンダ売上ランキングを発表した。プレスリリースランキングの詳細は下記の図を参照。※画像はTrendForece発表のデータ注目されるのはTop3が軒並み前年実績を割り込んでいる点で、Broadcomは米国輸出規制の影響で業績が悪化。Qualcommはも米国輸出規制に端を発した中国ブランドの米国技術離れの影響でHuawei、
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2020年3月18日、Cadenceはデジタル設計フローの新バージョンのリリースを発表した。プレスリリース今回発表された新しいCadenceのデジタル設計フローは、PPAを最大20%向上、設計スループットを最大3倍高速化という大胆なもので大幅な機能強化が図られている。その中心となるのが「iSpatial」テクノロジと呼ばれる新たなフィジカル最適化エンジンで、同機能によりフィジカル合成「Genus」
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2020年3月16日、Synopsysは新製品「RTL Architect」を発表した。プレスリリースSynopsysによると「RTL Architect」は、フィジカル設計のイタレーションを削減することで設計の早期収束を狙うツールで、フィジカル設計を考慮してRTLをチューニングするというこれまでに無いタイプの製品となる。「RTL Architect」には、Synopsysのインプリメンテーション
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2020年2月27日、SynopsysはRTL検証ツールの新製品「VC SpyGlass」のリリースを発表した。プレスリリースSynopsysによると「VC SpyGlass」は、業界標準のRTL静的検証ツール「SpyGlass」の技術をベースに開発した新製品で、従来比半分のメモリー使用量で3倍のパフォーマンス向上を実現。検証キャパシティも3倍に拡大され数十億ゲートのRTLコードを検証できるように
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2020年2月25日、AIチップベンチャーGraphcoreは、資金調達D2ラウンドで1億5000万ドルを調達した事を発表した。プレスリリース発表によると今回の投資ラウンドには投資ファンドなど複数の投資家が参加。今回の追加調達により同社の累計調達額は4億5000万ドルとなった。(関連ニュース:3億ドルを集めたAIチップベンチャーGraphcoreの全容が徐々に明らかに)Graphcoreの開発する
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020年3月2日、米SIA(Semiconductor Industry Association)は、2020年1月の世界半導体売上(3ヶ月移動平均)を発表した。プレスリリースSIAの報告によると2020年1月の世界半導体売上は、前年同月比0.3%減、前月比2.2%減の353.9億ドルという結果だった。売上実績の前年割れは2018年11月以降15ヶ月連続。昨年11月から3ヶ月連続で売上減少が続いて
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